今回は余談になりますが、自分が如何にしてフカセ釣りに出会ってはまっていったのか書いてみようと思います。
お前の話なんて興味ないよ!って方は読み飛ばしてください。(笑)
自分がフカセ釣りと初めて出会ったのは、32歳の秋。
何か趣味見つけたいなと思ってなんとなく始めた海釣り。
釣りは、子供のころの大好きな遊びの一つでした。
といっても自分は、長野出身なので家のそばの川で渓流釣りか、池でのブラックバスがメインで海釣りの経験は無し。
大人になってからとりあえず始めた海釣りはサビキ釣りとちょい投げ。
釣り初心者らしいとっかかり方です。
そこそこ釣れるし何より食べれることが楽しかった!!
ちょうど時期的にサビキも護岸からだと釣れなくなってきて、これから何釣りをしたらいいのかなと考え始めた頃でした。
常滑の護岸でサビキが釣れないのでちょい投げしていると横で年配の夫婦が何やら30cm位の大物を釣っているではないですか。
しかも連発。
どんな釣りをしているかと観察しているとウキの近くに柄杓で餌を撒いています。
あぁ撒きエサで魚よせて付けエサ食わしてるウキ釣りかな。
くらいしか分かりません。
でもフカセ釣りをまったく知らない自分が、得た新しい釣りの手がかりです。
あとで思い出せば、この時がフカセ釣りとの初めての出会いでした。
この情報から数週間ネットと本で自力で調べて、本当に最低限の道具だけそろえて、またりんくう護岸に挑戦していました。
釣果は、25cmない今ではコッパと呼んでしまいそうなグレが釣れました。
すごくうれしかったのですが、この時はなぜかグレではなくチヌを狙っていた(堤防からの釣りがメインだったので当時の自分の中でのグレの価値は低かった)ので、本命ではないからと贅沢にも納得がいきません。
翌週また挑戦すると、
なんと、、、
始めたばかりの素人が、
チヌ28cmを釣ってしまいました!!!!!
タモも持っていなく、でも絶対バラしたくないと必死だったこと、
今までに経験したことのない竿を叩く独特の引き、最高でした。今でも忘れません。
ここまできてしまえばハマらない分けがない。
でも、この後10ヵ月近くチヌは釣れません。。。。
あの引きをまた経験したい一心でネットで釣れてる人のブログや雑誌を研究して続けました。
嫁からもいい加減冷たい言葉が出始めてきて自分でも辞めようかなと何度も思いましたが諦めきれず。
10カ月後に待望の2匹目を釣りそこからは少しづつ釣れるようになり、年無しもまぐれで釣れて、釣り仲間もでき、磯に行くようになって、どんどんフカセ釣りにはまって現在にいたります。
たまたまフカセ釣りを見かけたこと、まぐれですぐにチヌが釣れたこと。
これがなければフカセ釣りしていなかったと思います。
道具も多いし、釣り方も分かりにくい。
でも一度釣れれば一生かけてでも止められない程の魅力がある釣りなんです。
平日、嫌な思いたくさんしているサラリーマンにこんないい趣味ない!!
と本気で思っています。
微力ながらフカセ釣りの情報発信していきますので、これからもよろしくお願いしますm(__)m
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