『ライン』~初心者におすすめ道具編⑦~
今回のおすすめ道具は、グレ、チヌのフカセ釣りにおすすめのラインです!!
始めたばかりの頃に釣具屋に行っても色々あり過ぎて分からない(*_*;軽い仕掛けのフカセ釣りでは、安価過ぎるものや太すぎるラインを間違って買ってしまうと途端に成立しなくなります。。。
そんなことにならないように初心者向けのフカセ釣り用のラインを紹介します(^o^)/
ラインの種類
フカセ釣りで使うラインは主に3種類!『ナイロン』、『フロロカーボン』、『PE』です。
簡単に特徴説明していきます(^.^)
・ナイロンライン
→道糸として一番メジャーなライン。道糸というのは、リールに直接巻いてあるラインの事。
いいところは、安価、伸縮性がある、ライントラブルが少ない。伸縮性があるっていうのは、ナイロンなので伸びる。魚とのやり取りで急に突っ込まれた時にナイロンの伸縮性で衝撃を吸収してくれます。
デメリットとしては、熱や擦れに弱い、劣化が早い、伸縮性があるので感度が鈍る。安価では、ありますが劣化が早いので巻き直しの頻度も高くなります。感度が鈍くなるというのは、PEラインと比べてってことなので最初はそこまで気にしなくても大丈夫かな。
あと、ナイロンラインの種類としてフロートライン、セミサスペンドライン、サスペンドラインがあります。これは、比重の違いで海面に浮くか、少し沈んでとどまるか、沈むか、です。始めたばかりのころは、セミサスペンドを選んでおけば間違なし!
セミサスペンドは、穂先からウキまでのラインが少し海面から沈むので風等の影響を減らしてくれます。状況によってはフロートがいいこともあるようですが、正直、自分はずっとセミサスペンド使ってます。
ちなみに、フカセ初心者で太さに迷ったら、堤防や波止がメインであれば1.5号、磯での釣りには1.7号であれば問題ありません。
・フロロカーボンライン
→フロロカーボンは、主に道糸から針までの間の『ハリス』と言われる部分に使用します。特徴は、耐摩耗性が強い、水中で見えにくい、沈む、などがあります。ハリスとしては、付けエサが沈むのを邪魔せずに沈んで見えにくく、海中の岩やテトラなどにすれても簡単に切れないという点から適しています。
デメリットとしては、ナイロンよりも硬いのでリールにまいても馴染みにくく巻き癖、折れなどからライトラブルになりやすい。なので道糸はナイロンで長さの短いハリス部分でフロロを使うことがメインとなります。太さは、ナイロンの道糸と同じか1つ上の号数くらいがいいと思います。
・PEライン
→最近流行りのPEライン。自分も1年前位からPEライン使ってます。今回は、初心者向けのライン紹介なのであまり詳しくは書きませんが、最初はナイロン使ってみた方がいいかなと思います。
PEは、伸びが少なくて感度がとてもよくて、劣化も遅いので巻き替えの頻度もかなり少なくてすみます。あと、強度も強いので細いラインが使えるので風などに強い。最近のPEラインは、(昔のPE使ったことないですが。w)比重もあってライントラブルもそこまでありません。じゃあPEの方がいいじゃんとなりそうですが、色々と発展途上のラインなので、フカセ釣りでは、まだまだ試行錯誤しながらで扱い方が確立されていません。ショックリーダーいれるか長さどうするか、結び方、ドラグ調整、竿の硬さ等々。
なので初心者は、ただでさえ迷うことが多いのでシンプルにナイロンをお勧めします!!ただいずれは、PEもお勧めなので今後PEラインについても書いていこうと思ってます!!
おすすめライン!!
まずは、道糸
スーパーストロング アイサイト
ナイロンラインといえば東レ!
自分も最初このラインからスタートしました。このラインは、視認性がよくてラインの硬さも丁度よく扱いやすい!!
150mなので、75mずつ使えば2回。ケチって50mずつなら3回いけます( ゚Д゚)
自分は、最終的には50mで月に2回か3回釣りにいったら巻き直していた感じでした。
道糸のまき直し頻度は、人それぞれですが流石に毎回変えていたら財布が持たないですよね(*_*;一回の釣行で10m位ずつ切り捨てる人もいれば、自分みたいに、月イチで変えたり。釣行後に水洗いしても、ナイロンはどうしても劣化してしまいます。道糸から切れてバラシなんていう残念な結果にならないように早めの交換をお勧めします(^o^)/
次にハリス
スーパーLハード
こちらです!!
値段も手ごろで強度も十分!!最初から今もこれです。
あとは、慣れてきたらこちらも
スーパーL・EX ハイパー
最初に紹介したLハードよりも、やわらかめで扱いやすい。でも若干擦れにはLハードよりは弱いようです。
根が荒くなかったり食い渋っていてできるだけ自然に付けエサを流したいときにおすすめ。
ハリスは、ハードとソフトのタイプあればベストですが、とりあえずはLハードを1.2号から2号位まであれは十分!!
あと、おまけで釣り糸のメンテナンスには、定番のこちらもお勧め。
使うと使わないでは、結構違う!ライントラブル減るし劣化も多少カバーできます。
まとめ
・道糸は、ナイロンの1.5号か1.7号でセミサスペンドの物
・道糸のメンテナンス、巻き替えは怠らない。
・ハリスは、フロロカーボンで1.2号~2号位までを用意。迷ったら1.5号
軽い仕掛けを使うフカセ釣りでは、道糸やハリスはとても重要。でも、最初は種類が多すぎて分からい!そんな時は、今日ご紹介したライン使ってもらえると嬉しいです(^◇^)使っていくうちにそれぞれの糸の特性みたいな物が分かってくるので自分の好みに合わせていってもらったらいいと思います。
何か、分からないことや質問あれば、コメント、問い合わせ、Twitterなどでお気軽に連絡ください!お待ちしております(^.^)